先日行って来た、スリランカのアーユルヴァーダー体験記。
『シャンティランカ アーユルヴァーダー リゾート』では、
緑豊かな自然の中で、あるがままの自分を感じられる素晴らしいセラピーでした。
自然の中に身を置くと、自分も自然の一部であることを実感します。
人間は自分の力で生きているのではなく、たくさんの命をいただきながら、
生かされているんだということを、自然の恩恵から改めて学び、
全てのことに「ありがとう」と、感謝の気持ちが生まれます。
呼吸をして酸素を取り入れることも、
体と心を作る元になるものが自然の恵みであること、
それらを感じることは、生きることの意味を知ることに繋がるように思います。
自然との繋がりを感じることで、心身は癒され、浄化されて行くのです。
そんな素敵なスリランカでのアーユルヴェーダ体験はこんな感じでした☆
先ずは、ウエルカムドリンクに庭でとれたもぎたてのココナッツジュース。
アーユルヴァーダーセラピーの前には儀式があります。
ろうそくに火をともし、ドクターから洗礼を受けます。
そしてミュージックセラピー。
ドクターや、セラピストの皆さんが、歌のようなマントラを唱えてくれました。
『あなたが健康で、幸せで、清らかで、平和で、調和と共にありますように』
スリランカは仏教国なので、お釈迦様にお祈りします。
滞在期間中は、毎日セラピーの前にドクターとの問診があります。
そして個々の症状に合わせて、使うオイルやハーブのブレンドが変わります。
少しざらつきがあるオイルには何種類もの薬草がブレンドされているのだそう。
滞在期間中、毎日様々なアーユルヴェーデックトリートメントを受けました。
午前と午後一日2回。
トリートメントの後は、ハーブの蒸し風呂に入ったり、
薬草風呂(ハーバルバス)に使ったりしてたくさんの汗とともに
心身の毒素を出します。
セラピーが終わると、自然に囲まれた中で、
たくさんのハーブティーを飲みながら、ゆったりと過ごします。
朝早く、鳥の鳴き声で目覚め、白湯を飲んで、ヨガをします。
一日三度の食事には、野菜やハーブ、スパイスを使った
スリランカのアーユルヴェーダーの食事をいただきます。
ドクターの問診で、乱れたドーシャ(体質)に合わせて、
苦ーい(笑)薬草のお薬も処方されます。
そんな丸ごとのアーユルヴェーダを体験しているうちに、
心身のリズムも、自然と調和して、
心の奥底から解放感を味わえるような、
空っぽになった心の安らぎは、何とも言えない贅沢な時間でした。
今回私が滞在したのは、ゴールという街にある『シャンティランカリゾート』
http://www.shanthilanka.com/index.htm
他にも、マータレーという街にある
『アーユピヤサ・アーユルヴァーダ・オーガニックリゾート』
という所も、とっても素敵で行って見たい場所の一つです。
http://www.ayupiyasa.com/index_j.html
まるごとのアーユルヴァーダー、スリランカの旅。
身体と心と自然の繋がりを感じながら、心身が浄化される極上の体験でした。