ヨガとアーユルヴェーダーの深い関わりを学ぶために、
スリランカへ行ってきました。
もともとの発祥地はどちらもインドになりますが、
インドのアーユルヴェーダーと、
タミル人が伝えたシッダ医学、
ギリシャ人からアラブ経由で伝わったユナニ医学、
中国の中医学などが入り込み、独自に発展したものが、
スリランカのアーユルヴェーダーで、民衆に広く指示されています。
アーユルヴェーダーが、生活に定着している国なので、
本場のアーユルヴェーダーがあちこちで体験できるのです。
私が訪れた場所は、スリランカの中心地であるコロンボから、
車で三時間ほどのゴールという街にある、
『シャンティランカ・アーユルヴェーダー・リゾート』。
こちらは本場のアーユルヴェーダーが体験できる、日本人専門施設で、
ドクターの問診も日本語に通訳してくれ、
安心して色々質問することができました。
英語でのコミュニケーションに自信がない私には、
とてもありがたい場所でした。
1日二回のセラピー(トリートメント)の前には、
ドクターの問診があり、脈を見て血圧をはかり、
心身の状態について細かく診てもらいながら、
ライフスタイルのアドバイスと、
症状に対しての緑の薬の処方をしてもらいます。
緑の薬とはハーブのことです。
三度の食事では、勧められたハーブや野菜を使ったメニューを用意してくれることもあります。
早寝早起き、朝のヨガ、1日二回のセラピー、
冷たい飲み物は飲まず、白湯をたくさん飲んで、
温かいハーブティーや紅茶をいただいたり、
野菜を中心としたバランスのいい食事。
緑に囲まれ、自然を120%感じながら過ごした時間は、
本当に贅沢な体験でした。
スリランカのアーユルヴェーダーリポートは、まだまた続きますが、今日はこのへんで…。
続きはまた今度。