今発売中のヨガ雑誌<ヨガジャーナル日本版>vol.3に、
私のアロマヨガ、ネパリヨガの取材ページが紹介されています。
(p.129)
アロマヨガのおすすめアロマオイルとして、
ゆったりリラックスのクラスではサンダルウッドを、
ヴィンヤサ系のクラスではグレープフルーツを、
NEPALESE YOGA(ネパリヨガ)ではヒマラヤンハーブのジャタマンシィを
紹介させていただきました。
私は大自然の中で育つオーガニックのアロマオイルのほうが、
植物の持つパワーを力強く感じられるので好きです。
特にネパール産のヒマラヤンハーブは香りがとても奥深いです。
ちなみに、雑誌には全部紹介されなかったけれど、
こんな内容の取材でした↓↓↓
<Q1、普段ヨガを練習するときはどんなアロマを使っていますか?>
ゆったり系のヨガクラスでは、心身が落ち着くリラックス系のアロマを、
ビンヤサ系のクラスではスッキリリフレッシュ系のアロマを炊きながら行っています。
私がクラスを担当しているヨガスタジオグロウ自由が丘では、
ネパリヨガ(ネパールヨガ)のクラスを持っているので、
ネパール産ヒマラヤンハーブを使用したアロマを使う事も多いです。
ネパールはヒマラヤ山脈があり、世界一国内の海抜差があるところ。
つまり、ハーブの種類も世界一豊富な場所で、
インドや各国のアーユルヴェーダで使われるハーブ製品の原産地でもあるのです。
まだ日本ではあまり知られていませんが、
ネパール原産高山植物のカラムス(ショウブ)、ジャタマンシィ、
ザントザイロム、ヒマラヤンシダーウッド、ほかにも色々あります。
もちろんすべて大自然の中で育つ野生のハーブで完全オーガニック。
ヒマラヤの大地のパワーを感じる奥深いネパールハーブのアロマは、
心身をリラックスさせながら、自然の一部である私たちの存在を
改めて感じさせてくれる神秘的な香りです。
<Q2、ヨガをするときにオススメのアロマ、お気に入りのもの三点を、
またそれぞれの特徴、効果を教えて下さい。>
リラックス系でお奨めのオイルは、サンダルウッド。
サンダルウッドは古くから宗教儀式などにも使われた、
深いリラックスとともに心身を鎮める神聖な香り。
メディテーションにもピッタリです。
リフレッシュ系では、グレープフルーツが一番人気。
その爽やかな香りが心身をリフレッシュさせてくれるのと同時に、
嗅ぐだけで痩せるとも言われるグレープフルーツには、
脂肪燃焼を促進させてくれたり、
新陳代謝を活発にさせてくれる効果も期待できます。
そして定番ですが、やっぱりあると便利なラベンダー。
多くの香りとの相性もいいので、ブレンドにも適しています。
安眠効果は有名ですが、ラベンダーは呼吸をゆっくりさせてくれるので、
呼吸を深め心身ともにリラックスさせてくれます。
殺菌消毒、抗ウイルス効果もあるため、
風邪予防や空気清浄などにも適しています。
初めてのアロマオイルとしても、使いやすく万能なのでオススメです。
そしてネパールハーブのアロマオイルのお奨めは”ジャタマンシィ”。
ネパール原産高山植物で、別名は甘松(かんしょう)とも言います。
香りは独特な、奥深さを感じさせる重めなスィート、スパイシー、ウッディ。
神経系を鎮めてくれ、バランスを崩した心をコントロールするのを助けてくれます。
しっかりと地に足をつけてくれるような安心感があります。
滋養強壮、血液浄化、鎮静効果が期待できるアロマオイルです。
<Q3、ヨガの練習でアロマを使用するときの選び方のポイントは?>
アロマオイルは自分の好きな香りを選ぶのが一番です。
その日の気分によって好みの香りも変わると思うので、
難しく考えずにその時の直感で選んでみてはいかがでしょうか?
私のクラスでは、季節にあったテーマで選んだりもしています。
また、早く来てくれた生徒さんに今日の気分を聞いて、
参考にしながらアロマを選ぶこともあります。
私自身のセルフメンテナンスでは、
体調や気分に合わせてブレンドを楽しんでいます。