アロマヨガって何がいいの?
どんな効果があるの??
ヨガは、呼吸をコントロールすることで、自律神経系をコントロールします。
自律神経系とは、自分の意志でコントロールできないカラダの機能ですが、
唯一コントロールする事ができるのが、呼吸☆
自律神経には交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)があり、
深い呼吸は副交感神経を優位にし、心身を穏やな状態へと導きます。
深い呼吸を行なうと、副交感神経が優位になりますが、
ヨガは呼吸に合わせてカラダを動かしていくので、
必ずしも副交感神経が優位な訳ではありません。
最終的に、シャバーサナでは副交感神経が優位になるよう、
ヨガのクラスはプログラムされていますが、
ヨガのスタイルによっては、交感神経が優位になるものもあれば、
副交感神経が優位になるものもあります。
また、ポーズによっても変化し、
吸う息では交感神経を、吐く息では副交感神経を優位にします。
ヨガでは呼吸をコントロールすることで、自律神経系を整えていくのです。
ヨガの効果は、自律神経系の働きかけだけではありません。
深い呼吸に合わせてカラダを様々に動かしていくので、
血行を良くして、カラダを温め、
カラダの中の循環が良くなることで滞りが解消され、
冷えや凝り、便秘などが解消されていきます。
さらに血行が良くなる事で、新鮮な酸素や栄養素をカラダの隅々へ行き渡らせ、
新陳代謝を活発にさせたり、ホルモンの分泌を整えたり、
体が本来備えている機能を最大限に生かせる状態を作り出してくれるのです。
もちろん、それだけではなく、エネルギー(プラーナ)の効果も絶大ですが、
長くなるのでこの話はまたいずれ。。。(^^;)
そして、アロマの効能は。。。
1、アロマテラピーは、鼻から脳へ電気信号で働きかけるルート
2、鼻から肺へ、肺胞から血液へ入り全身へ巡るルート
3、アロママッサージなどでは、皮膚(経皮)から血液に入り全身へ巡るルート
の3つのルートがあります。
アロマヨガでは、このうちの2つ、1、と2、がそれにあたり、
特にアロマヨガでは1の、鼻から脳への働きかけがメインになります。
アロマの香りは、鼻から入って電気信号へと変換され、脳へ伝わります。
脳では、大脳辺縁系という部分へ直接働きかけます。
大脳辺縁系には、本能や、情緒(喜怒哀楽)、
また、海馬という記憶を司る部分が含まれ、
香りの電気信号は、このような部分と深く結びついていきます。
思い出の香りと、その時の記憶が結びつくのはこのためです。
また、大脳辺縁系にある、本能や情緒と繋がっていることや、
さらに大脳辺縁系から自律神経なども司る、視床下部と言う所へ伝達する為、
リラックスやリフレッシュに役立てることができるのです。
ちょっと、難しかったかも知れませんが(@o@)
アロマヨガをすることで、なんかいい感じ♪な訳は、
カラダのなかで、色んな事が繋がり、影響し合っているからなのです☆
だから、アロマもヨガも奥深いんです♪♪♪
でも、アロマヨガを行なっているときは、
何も考えずに、ただ、ありのままの自分を楽しんで下さいね☆
終わった後じんわり、余韻を感じていただければそれが一番です(^_-)
shanti☆