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アーユルヴェーダーとチベット伝統医学

旅の疲れや体調不良が重なって、
今回ネパールの旅では人生最大にお腹を壊し、
スーパーデトックスを体験しました★

チトワン国立公園(世界文化遺産)に流れるラプティー川付近にある、
ソウラハ村の小さな診療所のドクターが、
何度も何度も私のホテルまで足を運んでくれました。
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一日寝たきりの私を、友人がずっと側で看護してくれ、
コーディネーターさんが走り回って色々と手配してくれたお陰で、
次の日には象に乗れるまでに回復。

この貴重な経験のお陰で、私の研究テーマである、
近代医療と自然療法(代替医療)両方を経験する事になりました。
これはまさに、自分の体の中での統合医療の完成!!

私を治療してくれたドクターは、近代医療のドクターで、
先進国から取り入れている医療機器、薬を使って治療だったので
点滴で水分栄養素を補給し、必用に応じて抗生物質や解熱剤などの薬を加える
という方法での処置になりました。
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お腹を壊し、極度の脱水状態になった時、
水分や栄養を口から摂る事は困難だったので、とても有効的でした。

そのお陰で、次の日は普通に活動できるまでに回復したのですが、
しかしその後便秘になり、お腹にガスがたまって
苦しくなって気分が悪くなるという症状に見舞われました。

そこで今度は代替医療にあたるチベット医療センターを訪問しました。
本当はアーユルヴェーダーの病院へ行きたかったのですが、
あいにくその日の希望の時間が空いておらず、断念。

チベット医学は、元々はインドのアーユルヴェーダから
発展したものだと考えられています。

ドクターは私の目を見て舌を見て、そして脈心を診ました。
アーユルヴェーダーでも、脈心を診ます。
脈心でヴァータ、ピッタ、カパのバランスが分かるというのです。
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脈心の結果、私はヴァータ&ピッタだと診断を受けました。
自己診断で認識していた通りでした。

これらの診察から、チベタンハーブ100%の、
ナチュラルメディスンが処方されるのです。
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正露丸をもっと大きくしたような黒玉が処方されました。
ハーブ100%のカラダに優しいお薬です。
体内に残っている菌を全て出す、というものなのだそう。
つまりデトックス。(またか。。。)
またあの苦しみを味わうのではと、ちょっと飲むタイミングを躊躇ますが、
2ヶ月間は、チキン、卵、バナナは禁止という注意も受けました。
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自然療法では、医食同源、食べ物が薬となり毒にもなりうるという
シンプルな定義があってのものなので、
今の自分に必用な物、そうでない物をドクターの指示のもと選択するという事は
大事な療法の一つなんだと認識させられました。

近代医療と代替医療を、いつどんな症状の時に選択するかという
個人の判断は、これから日本でも日常になってくると思います。

今回の私のケースは緊急事態。
まぁ、ほおっておいても死にはしなかったでしょうが(笑)
長く苦しんでいたに違いありません。
そんなアクシデントや、外科的手術などの時には
近代医学、医薬品の開発はとても頼もしい医療だと思います。

しかし、術後や、治療後のケアや、慢性的な症状などに対しては、
副作用の心配が少なく、作用が穏やかな
代替療法を取り入れるのは望ましいなぁと、
自らの体験ではそう感じました。(あくまでも私個人の意見です。)

このような事が、病院をハシゴしなくても、
一つの病院で担当医がケースに合わせて選択してくれるような、
そんな理想的な医療機関の誕生と広がりを、日本でも期待したいところです。
(欧米ではかなり一般的になってきているようなのですが。。。)

さて、熱く長くなってしまいましたが、最後にもう一つ。
チトワンで親切丁寧に治療をしてくれた、近代医学の先生のインタビュー。

Q,アーユルヴェーダをどう思いますか?普段の診察に何か取り入れていますか?

A,No.(あっさり)。アーユルヴェーダーも良いと思う。
しかし万能ではない。今回のようなアクシデントの時は良くない。
でも、自分は(ドクターは)、毎朝ヨガをして瞑想をする。これはVery good!
アーユルヴァーダーはsometimes OK,but sometimes Not good.

と、言う事でした。
どちらが良いとか、悪いということではないということですね。
西洋医学(近代医療)を行なっているドクターは、
自然療法(代替医療)を馬鹿にする傾向があると言いますが、
このドクターはアーユルヴェーダーを否定せず、
状況に応じて自分も取り入れているという話を聞き
なんだかとても嬉しい気持ちになりました。

以上、近代医療と代替医療の体験レポートでした♪
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by lisa-blog | 2009-04-13 00:13 | アーユルヴェーダ